10年の節目にauからpovoに変更してみた
私はもともとPHS持ちでした。
世間が携帯電話一色でケータイコンテンツで皆が楽しんでいるなか、PHSは完全に蚊帳の外でした。
それでも「通話品質の良さや料金の安さはこちらが上!」 と強がりを見せながら粘り強くPHSユーザーを続けていたのですが、いまから10年ほど前についに観念して3大キャリアの軍門に下りました。
(直接的なきっかけはケータイ大喜利に参加したい! だったような覚えがあります)
実家の家族が皆auだったため、家族割目的でauを選んだのがスタートで、その後家族がauから離脱していくなか自分だけ(なんとなく)auに居残り続けていました。
選んだきっかけも続けた理由も曖昧なまま、気づくと10年が経過していました。
10年続いた理由は、特に不便さを感じていなかったからです。
しかし昨今の端末料金や付帯サービスを含めた各種高額化は、さすがに各種検討を行わなければいけないと思うに十分な理由となりました。
そんななかで発表されたのが、au povoなどのオンライン専用プランたち。
これはあまり深く考えずに突っ込んでみるべきということで、サービス開始から一週間程度たったころに変更チャレンジしてみました。
目次
1. 事前準備
povoでは提供されないサービスがいくつかあります。
まずそのサービスがなくなった場合に自分にどの程度影響があるかを検討し、問題なければ移行を決断。
必要な作業を進めていきました。
キャリアメール
最近メール使ってる? と問われれば、キャリアメールは一部サービスへの登録でしか使ってないと答えます。
おそらくスマートフォンに乗り換えた頃からキャリアメールの使用頻度が減り、登録可能なものはほとんどgmailのほうに寄せるようになっていました。
auに紐づくサービスはなんとなくauキャリアメールにしていて、調べたらほぼau関連のサービスのみ残っている状態だったので、それらをいくつか外して終了。
想定よりかなり楽な対応でした。
留守番電話
これも昨今のLINE全盛時代により通話をほとんどしなくなった結果、留守電履歴には何ぞの業者からのセールスだったり、派遣社員だった頃に登録した派遣会社からのお仕事電話しかありませんでした。
さいきん両親がついにLINEを使えるようになったので、余計に留守番電話サービスを利用する理由がなくなり、これも問題なしとすぐに判断できました。
私にとって関係するのはこの2点だけだったので、さっくりと変更に移ることができました。
人によってはネックになることが色々あるかもしれませんが、現代ではいろんな代替手段(キャリアメール→gmailなど)があるので、時間をかけて調整すればなんとかなると思います。
2.変更作業実施
povoサイトへ
「povo」で検索し、サイトへ移動します。
あとは案内に沿って申し込みを行うのみです。
正直むずかしいことは一つもありませんでした。
私は深夜帯に申し込みをしたため、翌日からpovoへの変更となりました。
変更に際してネットに繋がらなくなるとか電話ができないといった問題は発生しませんでした。
拍子抜けするくらいに、かんたんに変更手続きは完了しました。